今回の「塩の道」は、朝一番の電車で南小谷まで行き前回に引き継いで北小谷までを歩きましたが、その一部です。
歩いた日は5月25日、初夏のさわやかな日でした。電車から白馬五龍岳の有名な「武田菱」の雪型が見えました。
電車から撮影した五龍岳と武田菱の雪形。↓
ところで、タイトルにもあげた「雨中」と「下里瀬」は地名です。
すぐに読める人はおそらく地元関係者でしょうね。
そういえば以前に池田町の「林中」の地名が読めなくて、とりあえず「りんちゅう」にしておきましたが、実際は「はやしなか」でした・・、という話をしました。
だとすると「雨中」は「あめなか?」かなぁ〜、などと、とりあえず、そうしておきましたが、実際は「うちゅう」とのこと。地名の読み方は難しいですね。
ちなみに「下里瀬」は「くだりせ」と読みます。これもなかなか読めませんね。
さて、塩の道ですが・・・、
山夜坂を下って一旦は南小谷の国道(148号)に出ましたが、雨中からまた古道に入ります。
「塩の道」は、ほぼ国道と平行に続きます。国道は姫川に沿っていますから、昔ならば姫川沿いに谷合いの道を行くと言ったほうが分かりやすいかもしれません。
シャガやオドリコソウの群生を横目に見ながらきつい坂もなく、また、姫川の谷を一望できる景色のよい場所もあって散策気分で歩けました。
虫尾集落の阿弥陀堂の清水をもおいしかったです。
国道から別れて脇き道(左)へ。↓
まるで民家に入ってしまうかのような「塩の道」。↓
民家を抜けるとガラッと景色は変わります。↓
シャガと石仏。↓
山沿いの細い道が続きます。↓
道ばたの仏様。↓
虫尾集落にある阿弥陀堂の岩清水。↓
「塩の道」より姫川の谷あいを望む。この先下里瀬に向かいます。↓
下里瀬の街並み。↓
今回は、ここまで・・・。
つづく・・・。
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