「塩の道、西道」は須沢の競り場が終点でした。姫川の左岸側になります。姫川を渡って右岸側に行き糸魚川の中心街に行ってみました。
北陸道(加賀街道とも言う、旧8号線)を行けば、糸魚川の中心街にたどり着くはずです。姫川にかかる姫川橋を渡り、まっすぐ行くと糸魚川港に出ます。昔の糸魚
川港は街よりにあったそうで、現在の港は新しいものです。北陸道を分断していますので、ぐる〜っと迂回して行く形になります。港には大きな船と大きなサイロが
並んでいました。
旧国道8号にかかる姫川橋。↓
橋より海側を見る。↓
橋より山側の景色。建設中の新幹線が見えます。↓
糸魚川港。↓
港のサイロ。大きい!。↓
港を大きく迂回して、旧道の面影が残る北陸道にでました。街道には独特の黒光りした屋根のお家が並びます。この黒光りの瓦は地方特有なんでしょうね。
港で分断され迂回して出た旧北陸道。↓
家の屋根瓦は黒く光っています。↓
黒いと雪解けも早いのでしょうか?、黒光り瓦の家が多かったですね。中心街は「雁木(がんぎ)」となっていました。「雁木」は雪でも道が歩けるように
作られた屋根付き歩道です。雪深い越後の知恵ですね。また、古い商家なども数多く見られました。
がんぎの通り。↓
がんぎにかかっていたつばめの巣。↓
北陸街道沿いの蔵作りの酒屋。↓
北陸街道沿いの京屋。↓
北陸街道沿いの加賀屋。↓
北陸経由の京都文化?、なのでしょうか。行き来がしやすかったのでしょう。日本海文化圏みたいなつながりを感じます。次は糸魚川市の中心街まで歩きます。
つづく・・・。
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