「城の越」で一休みして歩き始めましたが、実は間違えました。カットしようと思ったのですが、何故間違えたのかをふくめて参考になるかもしれませんので、お
まけの付録でここに載せてみました。そのおつもりで・・・。
「城の越」から先の街道は、林道から分かれて下る、とありますので、そこまで林道を歩きます。土砂崩れを乗り越え、越後方面の景色や雪渓を見て、オオルリの
きれいなさえずりを聞きながら進みましたら、林道が終わってしまいました。
道をふさぐ土砂崩れ。↓
越後方面が見えた。↓
雪渓とフキノトウ。↓
さえずるオオルリ。↓
突然、林道が終わってしまった。↓
あれれ!?。おかしいな、林道からの分かれ道を見失ったかもしれない。もう一度、地図を見直しました。このまま杉林を抜けていっても道には出そうとは思いま
したが、正規の「塩の道」を歩きたいので、分岐点を探すこととして引き返しました。ところが、急な崖が続き下りられるような道はみつからないまま「城の越」が見
える場所まで戻ってしまいました。
さ〜て、どうするか?よわったぞ。
もう一度、地図をよ〜く見ると、下りる道は林道のカーブ辺りのようなので、そこまで行って見ました。雪渓がありオオルリの鳴いていた辺りです。ははぁ〜、オオルリ
に気をとられて見過ごしたのかも・・・と探してみますと、笹やぶがひどいですが、道らしきものがあって、下にはそれらしき細い道がみえました。
いままで分岐点では必ずといってよいほどあった道標ですが、ここにはないようです。下に見える道まで20〜30メートルほどでしたので、とにかく下りてみました
ら、道はありました。
分岐らしき道。え、ここを下りるの?かなぁ〜。↓
笹薮を掻き分けて下る、と下に細い道が見えた。↓
下りたら道に出たぞ、塩の道。↓
正しい「塩の道」に出たには出た・・・のですが、道の途中に出てしまったようで分岐点ではなさそうです。たった今下りてきたのは使われていないようですね。
それじゃあ分岐点はどこだったんでしょうか、それが知りたくてこの道を登ってみました。はたして、何処に出る?のでしょうかねえ。みちくさ、寄り道、回り道は大
好きですのでこういう場面に出会うとわくわくします(笑)。
そして、出たところは・・・・、
なんと・・・・・、
なんと・・・・・、
「城の越」・・・・でした。
笑っちゃいますね。
私の参考にしている地図案内は1997年の発行で約15年前のもの、いつか歩いてみたいと買っておいたものです。現在は、多少、変わったかもしれません。案
内標識も古いものは倒れていたり曲がったりしているものもありますから、絶対的な過信は禁物なのかもしれません。
つづく・・・。
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