続・エゴマと虫とスズメバチ(2006年9月28日)

エゴマ
里山のエゴマ畑には虫たちがいっぱいやって来ます。
チョウ、ハチ、アブ、トンボなどがいました。
獲物を狙っているカマキリもいます。
スジグロシロチョウ
そして、その「エゴマ」の畑には「スズメバチ」もやってきます。

おそらく、獲物を探しに来たんだと思います。
クモガタヒョウモン
「スズメバチ」の顔です・・。
怖いですねぇ〜、
でも、なんとなくヒョウキンな顔・・・
にも見えます。
下がり眉が、どこかで見たような・・どこかに居そうな・・顔でもあります。(笑)
ヤマキチョウ
しばらくして・・・・・、

「エゴマ」の中に入った・・かと思うまもなくバタッと落ちた気配がしました。
・・
何かを捕らえたようでした。
アカトンボ
見えやすい場所に行ってみますと・・・、

なんとまあ〜「カマキリ」と「スズメバチ」が格闘をしていました。
「スズメバチ」が「カマキリ」を捕らえたのでしょうか?。
ミツバチ
それとも「カマキリ」が「スズメバチ」を捕らえたのでしょうか?。

どちらにもとらえる事ができて、この段階では分かりません。
オオカマキリ
しばらくして、勝負の行方がはっきりしてきました。

「スズメバチ」が勝ちました。
「スズメバチ」が「カマキリ」を襲ったもようでした。

先日はバッタを捕らえていたカマキリだった・・・のですが、さすがに「スズメバチ」には敵わないようです。
スズメバチ
昨日の勝者は今日の敗者・・・・・。
スズメバチ
「スズメバチ」の去った「エゴマ」畑には「カマキリ」の残骸が残されていました。

今更ながら自然界は過酷で厳しいですね。

人間の気づかない小さな世界でのドラマ・・、
弱肉強食の生存競争は、こんな場所でも繰り広げられているのでありました・・・・。